ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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死球がよかった?。。。

2007.02.11 Sunday

浜ちゃんが沖縄・宜野座キャンプの10日、フリー打撃と特打を敢行。196スイング中39発のサク越えを放ち、打撃不振を抜け出した。8日の紅白戦では頭部死球を受けたが、それが“良薬”になった。11日の練習試合・日本ハム戦(名護)では、『4番・DH』で格の違いを見せつける。
 宜野座球場に何度も快音が鳴り響いた。マシンから放たれた白球が、軽々とバットではじかれ、フェンスを越える。浜中が、フリー打撃と特打で、合計39発をスタンドイン。頭部死球から中1日で、復活のノロシを上げた。
「キャンプ中で一番よかった。いいポイントでとらえられている」
打撃不振で苦しむ背番号5の姿はない。“復活劇場”の幕開けだ。第一幕は通常のフリー打撃。47スイング中、3連発を2度演じて計6本をスタンドにブチ込んだ。続いての特打では、さらに豪快な放物線を描いた。149スイングで、最大5連発を含む33発の花火。すべてを左翼席へもっていった。「右打ちの練習していたら、(球をとらえる)ポイントが悪くなる。きょうは、右打ちを気にせずにいいポイントで打てるようにだけ考えた」
左翼へ運ぶ−。これには大きな意味がある。キャンプイン以来、右方向への打球を意識していた。その意識が強すぎる余り、打撃が狂った。6日もフリー打撃&特打を行ったが、270スイング中サク越えはわずか8発。7日には「ポイントが悪いから打球が上がらない」と、岡田監督に直接指導を施されていた。「きょうが一番よかったんちゃうか。ぎりぎりまで(球を)呼び込むことはない。自分のポイントまでもってきたらいい。(死球が当たるのも)タイミングが遅いからや」。後ろで見守った指揮官も復調ぶりを見てとった。8日の紅白戦では橋本健から、ヘルメットのツバの部分に死球を受け、ヒヤリとさせた。それもボールを呼び込みすぎる弊害だった。
それが薬となって、打棒復調につながった。方向性に誤りがあったことを教えてくれる“痛み”でもあった。だからこそ、ぶつけた同僚右腕にも「もう気にするな」と声をかける余裕があった。危険なシーンが和製大砲の目を覚まさせた。

 11日の練習試合・対日本ハム戦には『4番・DH』での先発出場が正式決定。昨年の日本一チームとの手合わせ。取り戻した自らの打撃で、アジア王者を圧倒する。





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