赤松『52』開幕1軍どころか・・・
2007.03.04 Sunday
開幕スタメン右翼もあるぞ6回、代打で打席に向かう赤松は初球から打ちにいく気持ちを固めると、高木をにらみつけバットを強振。嬉しい今季初安打は右中間二塁打となった。「真っすぐでした。初球?ボクらには時間がありませんからね」8回にも、ガムシャラぶりをみせつけた。三塁手の後藤がいつもより後方で守っているのに気づくと、初球を三塁前にセーフティーバント。一目散に一塁を走り抜けて2安打目をマークすると、今度は俊足でスタンドのファンを魅了した。藤原が左中間二塁打を放つと、一塁からためらいもなく本塁を駆け抜けたのだ。「ファウルになってもいいからやってみようと思っていました。(打球が)高く上がったのが良かったのかも…」
ここまで阪神のゼロ行進は23イニングを数えていた。その不名誉な記録に終止符を打ったこともあってか、赤松はしてやったりの表情だった。
期待されながら昨年はひ弱さが解消し切れず、1軍では6試合に出場しただけ。そんな赤松がいま、結果を恐れず打って、走って、守っている。1年前と大きく違うのは、心身の両面でたくましくなったことだ。ケガに悩むことなく沖縄と安芸のキャンプを乗り切れば、首脳陣がオープン戦の初戦から積極的に起用していることも赤松の変身ぶりを物語っている。
もちろん、岡田監督はノー文句だった。それどころか、「ああいうのを見せてくれればええんや」とご満悦だった。
ライバルの桜井や喜田がもたついているだけに、赤松の活躍は光った。開幕1軍が見え始めたといってもいいのに、「まだまだです」と本人は首を振った。だが、大きな手応えをつかんだのは間違いない。 持っている能力からすれば赤星より上かもしれない、怪我さえなけば1軍定着は間違いないでしょう 人気blogランキングへ
ここまで阪神のゼロ行進は23イニングを数えていた。その不名誉な記録に終止符を打ったこともあってか、赤松はしてやったりの表情だった。
期待されながら昨年はひ弱さが解消し切れず、1軍では6試合に出場しただけ。そんな赤松がいま、結果を恐れず打って、走って、守っている。1年前と大きく違うのは、心身の両面でたくましくなったことだ。ケガに悩むことなく沖縄と安芸のキャンプを乗り切れば、首脳陣がオープン戦の初戦から積極的に起用していることも赤松の変身ぶりを物語っている。
もちろん、岡田監督はノー文句だった。それどころか、「ああいうのを見せてくれればええんや」とご満悦だった。
ライバルの桜井や喜田がもたついているだけに、赤松の活躍は光った。開幕1軍が見え始めたといってもいいのに、「まだまだです」と本人は首を振った。だが、大きな手応えをつかんだのは間違いない。 持っている能力からすれば赤星より上かもしれない、怪我さえなけば1軍定着は間違いないでしょう 人気blogランキングへ
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