ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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今岡が“執念”の今季初タイムリー

2009.04.29 Wednesday

(セ・リーグ、阪神8−4横浜、4回戦、阪神3勝1敗、28日、倉敷)
内容より結果。ひと振りにかける右の切り札の存在感を、
今岡がついに示した。2点を追う六回無死満塁。
力で押し込んだ打球が、しぶとく遊撃手の頭上を越えた。

 「超久しぶりに、仕事したという感じですね。きょうは」

 今季10打席目で初適時打。試合後、素直な感情を吐露した。
大きな一打だ。2点リードを逆転された直後。
浅井のバスターで最高のお膳立てをされ、代打で登場した。
交代した真田に対し、初球からフルスイング。
カウント2−1から内角高め142キロをとらえた。

なお無死満塁から、狩野の内野ゴロで同点。七回の勝ち越しへつながった。勝利への貢献で全てが報われる。それが代打稼業だ。今季から、左の“神様”桧山と切り札専任。ここまで9打数1安打と結果が出てなかったが、
真弓監督に迷いはなかった。
「打席が少ないのでタイミングが合ってなかったが気持ちで
(1本)出してくれた」。揺るがぬ信頼だった。

 切っても切れぬ縁。1996年の秋。ドラフト逆指名の期待の新人へ、
球団が提示した背番号は『4』と『7』だった。今岡が選んだのは4。
「アトランタ五輪でつけた4に思い入れがあったし」。
何より7は、前年に引退したばかりの真弓監督の代名詞。
強烈な前任者の色がついた数字はやはり重い。ところが…。

 「お前はバカか!!」。東洋大の高橋監督に一喝された。あえて背負え。そして超えてみろー。そんな恩師の“メッセージ”。選択肢はなかった。「おかげで入団してからずっと、常に比較されたけれどね」。運命の7を背負い、2度のタイトルと優勝に輝いた。野球人として、分岐点に立つ今季。その先輩が指揮官となったのも、偶然であり、必然の縁だ。

 「詰まった? 形じゃないからね、俺らは」

 気持ちを込めて打つ。代打としての本領発揮はここからだ。これからも真弓監督は勝負所で代打をコールし、今岡は信頼に応えるべく、バットを振り抜く。さんすぽ

これをきっかけに、今岡の存在感のある打席が
1打席でも多く増えてもらいたいものです見る

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