岩田 愛娘誕生の日、初の12奪三振、完封勝利☆
2009.09.10 Thursday
(セ・リーグ、阪神4−0中日、19回戦、中日12勝7敗、9日、甲子園)圧巻の完封や! 岩田稔投手が今季2度目の完封で5勝目を挙げた。
試合前に第2子の長女が誕生し、竜相手にプロ初の2けたとなる12奪三振の力投。3位ヤクルトと1.5ゲーム差と肉薄し、11日にも単独3位に浮上。クライマックスシリーズ(CS)圏内も、もう時間の問題や!
ブランコのバットが空を切った瞬間、雄たけびをあげた。
左拳を突き上げた後、グラブをポンとたたいた。
クールな左腕が男をあげた。
パパはやったで! 岩田がお立ち台で叫んだ。
「きょうの昼に第2子、長女が生まれました。
本当にうれしいです。子供にメッセージ? 『頑張ったゾ!!』。
きょうは、低めに集めることができたし、内野ゴロも多くて、
自分の投球ができました。完封なんで、特別な思いがあります」
午後0時52分−。西宮市内の自宅の電話が鳴った。
ひとりで昼食を作っていた手を止めた。門真市内の病院からだった。
「ヨメが『分べん室に入った』とお母さんから連絡があった。急でした」。午前中、同い年の美佳夫人とは何気ないメールを交換。8月中に誕生予定もここまで延びたが、この日のマウンドに合わせるかのように産声をあげた。「ミラクルですね。元気に育ってくれたら、それでいいんです」
グラブには家族の名前の刺しゅうを入れる。オフには「子守りですよ」とクラブハウスに長男・輝大(こうだい)くん(1)を連れてくる子煩悩。「名前? まだ決めていない」。3280グラムの新しい命。4人家族の大黒柱として負けるわけにいかない。長女の名前もグラブに刻み、次なる決戦の舞台へ上る。
「僕は三振をとる投手ではないんですが。点をとってもらったので、
楽に投げることができた」
自己最多の2けた12奪三振。奪ったアウト27個のうち内野ゴロが
『12』。外野には3安打を含めて4度しか飛ばさせなかった。
九回二死三塁のピンチも、ホームだけは踏ませなかった。
シーズン4完投以上は球団では2006年の井川(現ヤンキース傘下3A、8完投)以来、中日戦での1投手の完封も04年の井川以来。
憧れの左腕にも肩を並べた。
「長女誕生? だから、完投してほしいと思っていたけど…」。
試合前に報告を受けた真弓監督が胸の内を明かす。
そして、「完封したねぇ!! ベンチでゆっくりと見ることができた」。
期待以上の活躍に目尻を下げた。ヤクルトとは1.5差。
5月2日の1差以来、130日ぶりの肉薄だ。
10日から2連勝で、ヤクルトが2敗か1敗1分けで、
11日に単独3位に浮上する。
「まだまだ勝っていくので、応援よろしくお願いします」。
記念のウイニングボールを手に車のエンジンをふかせた。
もう夢ではない。奇跡の扉を開く瞬間がやってきた。
さんすぽ
いつもは淡々と立ち上がる、岩田投手のはずでしたが
なんとなく、違っていたように感じたのは
そうだったんですね
オープン戦の投球内容からいっても
昨年10勝(10敗)以上、最低でもプラス5勝はしてくれるとは
思っていました。そのとおりの、投球内容です
WBC出場を岩田本人は喜んでいたのは
問題なかったですが、故障発覚は大誤算でした
チームにとっても下位低迷の原因の1つだったでしょう
新井さんの不振は、昨年痛めた腰の状態がいまいちよくなかった
ためフルスイングができなかったようです
安易にエースという言葉は使いたくないですが
阪神に真のエースが誕生しそうです
今季まだ5勝ですが、2完封、4完投 防2.34は
他球団のエースクラスと比べても遜色はないです
ちぇん(中日) 5完投、4完封 8勝3敗 防1.45
吉見 (中日) 5 4 13勝6敗 防1.84
ゴンザレス(巨人) 1 13勝1敗 防2.09
能見 (阪神) 1 1完封 9勝8敗 防2.68
大竹 (広島) 4完投 2完封 8勝6敗 防2.85
三浦 (横浜) 5完投 1完封 10勝9敗 防3.24
グライシンガー(巨人)1 1 12勝5敗 防3.29
前田健(広島) 3 1 7勝12敗 防3.43
館山 (ヤクルト) 3 1 14勝4敗 防3.44
安藤 (阪神) 2 0 8勝 9敗 防3.49
久保 (阪神) 1 1 7勝 7敗 防3.53
石川(ヤクルト) 1 0 10勝 7敗 防3.63
朝倉(中日) 0 0 9勝7敗 防4.07
試合前に第2子の長女が誕生し、竜相手にプロ初の2けたとなる12奪三振の力投。3位ヤクルトと1.5ゲーム差と肉薄し、11日にも単独3位に浮上。クライマックスシリーズ(CS)圏内も、もう時間の問題や!
ブランコのバットが空を切った瞬間、雄たけびをあげた。
左拳を突き上げた後、グラブをポンとたたいた。
クールな左腕が男をあげた。
パパはやったで! 岩田がお立ち台で叫んだ。
「きょうの昼に第2子、長女が生まれました。
本当にうれしいです。子供にメッセージ? 『頑張ったゾ!!』。
きょうは、低めに集めることができたし、内野ゴロも多くて、
自分の投球ができました。完封なんで、特別な思いがあります」
午後0時52分−。西宮市内の自宅の電話が鳴った。
ひとりで昼食を作っていた手を止めた。門真市内の病院からだった。
「ヨメが『分べん室に入った』とお母さんから連絡があった。急でした」。午前中、同い年の美佳夫人とは何気ないメールを交換。8月中に誕生予定もここまで延びたが、この日のマウンドに合わせるかのように産声をあげた。「ミラクルですね。元気に育ってくれたら、それでいいんです」
グラブには家族の名前の刺しゅうを入れる。オフには「子守りですよ」とクラブハウスに長男・輝大(こうだい)くん(1)を連れてくる子煩悩。「名前? まだ決めていない」。3280グラムの新しい命。4人家族の大黒柱として負けるわけにいかない。長女の名前もグラブに刻み、次なる決戦の舞台へ上る。
「僕は三振をとる投手ではないんですが。点をとってもらったので、
楽に投げることができた」
自己最多の2けた12奪三振。奪ったアウト27個のうち内野ゴロが
『12』。外野には3安打を含めて4度しか飛ばさせなかった。
九回二死三塁のピンチも、ホームだけは踏ませなかった。
シーズン4完投以上は球団では2006年の井川(現ヤンキース傘下3A、8完投)以来、中日戦での1投手の完封も04年の井川以来。
憧れの左腕にも肩を並べた。
「長女誕生? だから、完投してほしいと思っていたけど…」。
試合前に報告を受けた真弓監督が胸の内を明かす。
そして、「完封したねぇ!! ベンチでゆっくりと見ることができた」。
期待以上の活躍に目尻を下げた。ヤクルトとは1.5差。
5月2日の1差以来、130日ぶりの肉薄だ。
10日から2連勝で、ヤクルトが2敗か1敗1分けで、
11日に単独3位に浮上する。
「まだまだ勝っていくので、応援よろしくお願いします」。
記念のウイニングボールを手に車のエンジンをふかせた。
もう夢ではない。奇跡の扉を開く瞬間がやってきた。
さんすぽ
いつもは淡々と立ち上がる、岩田投手のはずでしたが
なんとなく、違っていたように感じたのは
そうだったんですね
オープン戦の投球内容からいっても
昨年10勝(10敗)以上、最低でもプラス5勝はしてくれるとは
思っていました。そのとおりの、投球内容です
WBC出場を岩田本人は喜んでいたのは
問題なかったですが、故障発覚は大誤算でした
チームにとっても下位低迷の原因の1つだったでしょう
新井さんの不振は、昨年痛めた腰の状態がいまいちよくなかった
ためフルスイングができなかったようです
安易にエースという言葉は使いたくないですが
阪神に真のエースが誕生しそうです
今季まだ5勝ですが、2完封、4完投 防2.34は
他球団のエースクラスと比べても遜色はないです
ちぇん(中日) 5完投、4完封 8勝3敗 防1.45
吉見 (中日) 5 4 13勝6敗 防1.84
ゴンザレス(巨人) 1 13勝1敗 防2.09
能見 (阪神) 1 1完封 9勝8敗 防2.68
大竹 (広島) 4完投 2完封 8勝6敗 防2.85
三浦 (横浜) 5完投 1完封 10勝9敗 防3.24
グライシンガー(巨人)1 1 12勝5敗 防3.29
前田健(広島) 3 1 7勝12敗 防3.43
館山 (ヤクルト) 3 1 14勝4敗 防3.44
安藤 (阪神) 2 0 8勝 9敗 防3.49
久保 (阪神) 1 1 7勝 7敗 防3.53
石川(ヤクルト) 1 0 10勝 7敗 防3.63
朝倉(中日) 0 0 9勝7敗 防4.07
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