ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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『わざと空振り』城島打法の神髄

2010.02.04 Thursday

城島が宜野座ドームでマシン相手に打撃を開始した。
大物の注目の初打ちながら、三振にファウルチップでありゃりゃ!?
 実はこれぞ城島打法の神髄…。恐るべき達人がベールを脱いだ。
スカッ、カツッ、ブルンッ…。城島のバットが空をきる。空振り連発、
当たってもファウルばかり。いったい全体、どないなってんねん! 
日米259発の超大物が、初打撃で何たる肩透かし…。
でも、全国の虎党よ、泣くのはまだ早い。城島が笑い飛ばした。

 「全力で空振りしてましたよ」

 確かにバットに球は当たらなかった…。宜野座ドームで初の打撃練習。116スイングのティー打撃で体を温めると、カーブマシンの前に立った。24スイングで、な、何と半分の12球が空振り。残りの半分も右方向へのファウルチップ性の当たり。快音ゼロ。これこそが城島打法の神髄だったのだ。

 「わざと? そうですよ。ヘソの前で(球を)とらえるため。バントするポイントまで(球を)ひきつけて、バットを回して打つ。バントするところまで(球を)引きつけたら、反対(右)方向にしか飛ばない」

限界まで引きつけて、球をバットに乗せる感覚でわざとファウルを打つ。この徹底で体に近い球もさばける。得意のインコースに、変化球と自在に打ちまくる−。その極意を披露したのだ。

 “超”異例だ。米大リーグのマリナーズから鳴り物入りでの虎入団。
大注目の初打撃で、もう少し色気をみせてもいいところ。近年、片岡、
金本、新井と虎に加入した大物達も初打ちでは、鋭い打球を前に飛ばした。前例がない空振り発進。やはり、ジョーはちがう。

 「きょうは少し力を入れて打った。ティー(打撃)の
次の毎年の動きです」

 約40分間の打撃練習では、本来の右とは逆の左打席にも立った。
こちらは快音を連発。「目の慣らしのためにも反対打席は大事だし、
後ろの手(右)の感覚も大事。左で思いっきり振っておかないと」。
感覚を研ぎすます意味があった。道を極める男は「左打席いいでしょ? 自慢じゃないけど」とおどけてみせた。

 自身が設定する段階を、ひとつひとつ上っていく。ティー打撃に次ぐ、このマシン打撃は第2段階。6日の第2クールからは屋外でのフリー打撃を行うつもりだが、あえて予告した。

 「ケージの中で(ファウルして打球が出ないから)ガシャンガシャン
やっていると思います。引っ張るのは簡単。引っ張ればお客さんは喜ぶでしょうけど、それでメシが食えるわけじゃない」

 派手なサク越えだけなら、いつでも打てる。それよりもV奪回へ
何をすべきか。百戦錬磨の達人にしかわからない領域で磨きをかける。
恐るべし、だ。

城島が3日、吉田バッテリーコーチとのキャッチボールで“強肩発動”。二塁送球を意識して一度しゃがんで約40メートル先のミットにズドン! 力の入った6球に「きょうは指に少しピッとかけてみた」というが、
吉田コーチは「(ボールが)えぐかったな。まだ手が痛いよ」
と舌を巻いた。また、ブルペンでは筒井、西村の球を受けて
「球種の変わる1球目の精度を大切にしていこう」
と貴重な金言をおくった。
さんすぽ

虎初日のキャンプを終えての一言が実に頼もしい
《シーズン終了時の結果をみてくれ》
と発言

プロは結果=成績がすべて
そのとおり!!



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