ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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球児自己最速156キロ!絶対守護神

2010.07.31 Saturday

 「阪神3-2中日」(30日、甲子園)

 後ろ髪から間断なく滴る汗が、その本気度を雄弁に物語る。
万が一にも負けられない‐。ベンチはそう感じ、阪神・球児も
そう感じた。ペナント最終盤までは禁じ手とされていた八回からの
守護神投入。いつもの所作でマウンドをならしながら、
球児は静かにその“リミッター”を外した。

 「いい試合やし、大事な試合やったからね」

 八回2死一、二塁からのマウンド。4番ブランコを高め
153キロで空振り三振。絶体絶命のピンチを断った。

 直後の攻撃で5月5日の楽天戦以来となる打席に立つと、
四球で出塁。塁上から最終回のマウンドに向かった球児は、
こん身の力を込め先頭・和田に襲い掛かる。

 カウント1‐1から投じた3球目、4球目の外角速球は、
いずれも156キロを計測。これまで神宮などで2度計測したことが
あるがいずれもスピードガンの誤作動によるもの。
正真正銘の自己最速更新に、スタンドが大きくどよめいた。

 和田を左飛に打ち取ると、英智をフォークで空振り三振。
谷繁には四球を与えたが、最後は粘る小池をこん身の速球で空振り三振。普段は冷静な守護神が思わずガッツポーズだ。

 状況に応じて直球のリリースを変え、フォークも左右自在に
変化させた。勝負どころでしか見せない“本気の投球”が、
虎の子の1点を守った。

 右投手には危険とされる左打ち。それでも球児は、
左打席に立つことをやめない。「僕はプロ野球選手。
投げられるけど打てません、走れませんでは野球選手を目指す
子どもの手本にならへんからね」。八回には制球を乱す敵に
迷いなくにじり寄って四球で出塁。2死満塁から鳥谷が飛球を
打ち上げると、一塁から全力で塁上を駆けた。

 「こういう試合のためにやってきたんでね。相手が中日やし、
勝ってよかった」。ロッカールームに向かいながら、
いつもと違う笑顔を見せた。ここぞの場面でしか見せない
至高の26球。“本気の球児”がもたらした1勝の価値は、
計り知れない。

(2010年7月30日)

まだ、7月末できればイニングまたぎ登板はやめてほしいが
1点差 2死1,2塁 打者ブランコ
昨日のその時は、久保続投でもいいとは思ったが
どうしても勝ちたい試合
球児に託したとしても
しょうがないかなあ。。。

今シーズン2イニング、同点の場面の登板も
あったけれど、昨日で36試合目登板
いつもの年に比べたら、そんなに多いとは感じない
むしろ少ないぐらいかな


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