球児 激白!国内FAはしない!
2011.04.19 Tuesday
国内眼中になし!! 藤川球児投手(30)が23日に取得予定の
国内フリーエージェント(FA)権について、18日、初めて言及し「(行使は)考えないと思う」と現在の心境を明かした。
猛虎愛にメジャー移籍の夢を胸の内に秘め、
19日からの巨人3連戦(甲子園)に臨む。
目前に迫った“一人前の称号”に安堵感が漂った。
藤川が順調にいけば、23日に取得する国内FA権について、
初めて胸の内を吐露。現在の心境として、今オフに
行使しない考えを明かした。
「『長くやれているな』という自分に少しほっとする
タイミングではある。雇われじゃなくなる権利が
生まれるわけだから。一人前やね。正直にうれしいこと。
でも、それがどうこう働くことはないと思う。
それ(FA行使)は考えないと思う」
昨年12月の契約交渉では国内FA権について
「球団から話が来ましたが、その前に1年1年しっかり働いて…。
球団、ファンの期待に応えるのが務め。それ(国内FA)は
また今度の機会に」と明言を避けていたが、初めて言及した。
そこに阪神への愛着と熱烈な虎党に対する感謝の気持ちが強くにじむ。
1999年に高知商高(高知)からドラフト1位で入団。
松坂世代の一員として華々しく入団したが、遅咲きだった。
プロ初勝利は4年目の02年9月11日のヤクルト戦(神宮)。
度重なる故障に泣かされ、ようやく覚醒したのが05年だ。
“火の玉ストレート”を身につけ、中継ぎとして、
勝利の方程式「JFK」の一角を担い、リーグ優勝に貢献。
06年から不動の守護神として虎の屋台骨を背負ってきた。
酸いも甘いも知った虎で13年目を迎えたいま−。
国内の他球団に意識はいかない。
一方で、今オフに国内FA権を行使しない意向を示したのは、
07年オフから球団に訴えてきたメジャーの存在もあるはずだ。
毎年、ポスティングシステムによる移籍を球団に求めてきたが、
来季中には海外FA権の取得が可能。自らの意志で米大リーグに
挑戦する権利を得る。昨オフに再度、米移籍の熱意を
問われた際には「26歳になって決めたわけだから、
変えるつもりはない。変えたら、球団にも野球にも失礼」
と語っていた。
とはいえ、いまは11年シーズンのまっただ中。
タテジマをまとった球児がプレーをおろそかにしたことは
1度もない。19日からの3連戦は今季初の伝統の一戦。
昨季10試合で防御率0・84に抑え込んでいる巨人を
聖地で迎え撃つ。
「いまは違うモチベーション(防御率)がある。
(気持ちは)うまく進んでいるよ」
ここまで4試合で3セーブ、防御率2・25と上々の滑り出しだ。
「一人前」の階段を上りきる直前に相まみえる宿敵。この日、
静養に努めた虎の守護神が充電満タンにして、剛腕を振るう。
国内フリーエージェント(FA)権について、18日、初めて言及し「(行使は)考えないと思う」と現在の心境を明かした。
猛虎愛にメジャー移籍の夢を胸の内に秘め、
19日からの巨人3連戦(甲子園)に臨む。
目前に迫った“一人前の称号”に安堵感が漂った。
藤川が順調にいけば、23日に取得する国内FA権について、
初めて胸の内を吐露。現在の心境として、今オフに
行使しない考えを明かした。
「『長くやれているな』という自分に少しほっとする
タイミングではある。雇われじゃなくなる権利が
生まれるわけだから。一人前やね。正直にうれしいこと。
でも、それがどうこう働くことはないと思う。
それ(FA行使)は考えないと思う」
昨年12月の契約交渉では国内FA権について
「球団から話が来ましたが、その前に1年1年しっかり働いて…。
球団、ファンの期待に応えるのが務め。それ(国内FA)は
また今度の機会に」と明言を避けていたが、初めて言及した。
そこに阪神への愛着と熱烈な虎党に対する感謝の気持ちが強くにじむ。
1999年に高知商高(高知)からドラフト1位で入団。
松坂世代の一員として華々しく入団したが、遅咲きだった。
プロ初勝利は4年目の02年9月11日のヤクルト戦(神宮)。
度重なる故障に泣かされ、ようやく覚醒したのが05年だ。
“火の玉ストレート”を身につけ、中継ぎとして、
勝利の方程式「JFK」の一角を担い、リーグ優勝に貢献。
06年から不動の守護神として虎の屋台骨を背負ってきた。
酸いも甘いも知った虎で13年目を迎えたいま−。
国内の他球団に意識はいかない。
一方で、今オフに国内FA権を行使しない意向を示したのは、
07年オフから球団に訴えてきたメジャーの存在もあるはずだ。
毎年、ポスティングシステムによる移籍を球団に求めてきたが、
来季中には海外FA権の取得が可能。自らの意志で米大リーグに
挑戦する権利を得る。昨オフに再度、米移籍の熱意を
問われた際には「26歳になって決めたわけだから、
変えるつもりはない。変えたら、球団にも野球にも失礼」
と語っていた。
とはいえ、いまは11年シーズンのまっただ中。
タテジマをまとった球児がプレーをおろそかにしたことは
1度もない。19日からの3連戦は今季初の伝統の一戦。
昨季10試合で防御率0・84に抑え込んでいる巨人を
聖地で迎え撃つ。
「いまは違うモチベーション(防御率)がある。
(気持ちは)うまく進んでいるよ」
ここまで4試合で3セーブ、防御率2・25と上々の滑り出しだ。
「一人前」の階段を上りきる直前に相まみえる宿敵。この日、
静養に努めた虎の守護神が充電満タンにして、剛腕を振るう。
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