ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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1・3塁のエンドラン 関本だから成し得た!!

2011.08.03 Wednesday

 阪神が4回に奪った2点は「奇策」といえる
1死一、三塁でのヒットエンドランが生んだ。
打者・関本の2ボール1ストライクに仕掛けた。

 一塁走者・新井がスタート。関本は転がした。
ボテボテ遊ゴロで二塁にも本塁にも送球できず先取点が入った。
三塁走者・鳥谷は「ゴロ・ゴー」の本塁突入だった。

 サインが出た時、関本も「びびりましたよ」と驚いた。
「今までやったことありませんから」。
真弓監督が3年目で初めて用いた作戦だった。
ベンチに戻った関本をまるで本塁打を放った
打者のように笑顔で出迎えた。

 空振りの少ない関本への信頼がある。
和田打撃コーチは「セキだから」と話した。
食いついたのは低めボール球だった。

 一、三塁のヒットエンドランは70年代、
上田利治監督の阪急が得意とした。しかも、
三塁走者もスタートした。空振りや凡飛なら、
一瞬で好機が去る危険をはらんでいた。
上田監督は「軟式野球の作戦をヒントにした」と明かし、
好投手相手に用いていた。軟式は投手上位であまり得点が入らない。

 真弓監督も「点の取れない雰囲気だったから動いてみた」
と話した。ゴンザレス好調と踏んでの決断が実を結んだのである。
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