ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
<< April 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

プロ12年目岡崎が正捕手 1番手

2016.02.14 Sunday


にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ






金本阪神の正妻は、なんとプロ12年目の岡崎太一捕手(32)に
なるかもしれません。沖縄・宜野座春季キャンプは
中盤を迎えましたが、異変を感じるのが正妻争いです。
藤井彰人捕手が引退し、いよいよプロ3年目の梅野捕手(24)が
正捕手になるのか…と思っていたら、金本新監督ら
首脳陣の視線は別の男に向けられています。昨季、
他球団へのトレード話まで出ていた岡崎の評価が
極めて高いのです。岡崎正捕手ならば、
「超変革」というスローガンの象徴的な人事となるでしょう。

 ある意味、謎が解けました。金本阪神の初めての春季キャンプ。
その一軍メンバーに「えっ?」という名前を発見したのが
1月下旬。それから頭の中にあった「???」は
キャンプ中盤を迎えた段階で解消されたのです。
それも、予想を超える「答え」が弾き出されて、疑問が消えました。

 本気ですね。本気で金本監督ら首脳陣は「岡崎太一」
を正捕手候補として、大いに期待しているのです。
現段階での2016年、トラの開幕スタメン捕手は
岡崎が最有力です。梅野ではありませんよ。

 本人には失礼な話ですが、驚きました。一軍キャンプに
抜擢(ばってき)された岡崎太一捕手はプロ12年目。
社会人の松下電器から2004年、ドラフト自由枠で
入団しましたが、過去の11年は鳴かず飛ばず。
昨季は一軍でも1試合出場のみで、通算でも41試合出場です。

あるチーム関係者は岡崎についてこんな話をしていました。

 「ハッキリ言って、一軍では無理やろう…という評価だった。
昨季は一軍に昇格したけど、それにも理由がある。
決して前向きな理由ではないんだ」

 実は岡崎に対する評価は「うちでは厳しい」というもので、
あるパ・リーグ球団とのトレード話で名前を出したのです。
相手球団に故障がないことを証明するために、
一軍に昇格させた経緯があります。つまり阪神内では
「戦力外」の烙印(らくいん)が押されていた…
と言ってもいいでしょう。

 ところが、金本監督ら新スタッフになって、その存在が
にわかにクローズアップされたのです。しかも、過去の評価を
覆すような高い評価の中で「岡崎太一」は
クローズアップされました。
その証拠が春季キャンプ一軍メンバー抜擢であり、
もっと言うなら、梅野以上の評価が首脳陣間で
定まりつつあるというキャンプ中盤での現状ですね。

 あるチーム関係者は言いました。

 「金本監督は現役時代から、岡崎の野球に対する姿勢を
評価していたんだ。誰にも評価されていない中で、
やることをコツコツやり続けている姿を評価していた。
それが一軍メンバー入りになったし、練習中の指導にも
つながっている。打撃練習でも岡崎にはよくマンツーマンで
指導しているだろう。開幕からメーンで使いたいと考えているはずだ」

岡崎にとっての追い風は他にもあります。
矢野作戦兼バッテリーコーチの評価です。
これもチーム関係者の話です。

 「矢野コーチは梅野の野球に対する姿勢、投手陣に対する姿勢を
かなり疑問視している。梅野はタイプ的にマリナーズから
阪神入りした城島に似ている。矢野コーチにすれば、
苦労人の岡崎の方が投手の気持ちをよく理解できると
思っているフシがあるね」

 岡崎は、これまで一軍どころか戦力としても
全く期待されていなかった選手です。昨年は二軍でも
「岡崎を起用しても、一軍に推薦できないからどうだろうか。
若手を起用した方がいいのでは」と、メーンで起用されなかった
選手です。それが首脳陣が代わったことで一変したわけです。

 11日に行われた紅白戦でも、岡崎は紅軍のスタメン捕手で
起用されました。白軍は小宮山がスタメンで、
梅野はDHからの起用でした。注目が集まる中、
岡崎は2打数2安打。シート打撃を含む実戦では
6打数5安打と結果を出しています。

 金本監督も自身の評価を裏付ける活躍にニンマリです。

 「6の5だろう? 去年の秋からやれと言ったことを
やり通している。やり通す根性を持っているから助言したくなる。
競争に入っていけると思うから、俺も指導する。
開幕ベンチにいないと思ったら教えないよ」

 まるで梅野、小宮山、坂本、二軍キャンプの鶴岡ら
競争相手から抜け出したかのような評価を話したのです。
岡崎がもし開幕スタメンを勝ち取れば、阪神にとっては
超変革でしょうね。戦力外の烙印を押しかけた選手が
レギュラーになるのです。それでチームが勝てば、
金本監督ら首脳陣の眼力は「凄い!!」ということになるでしょう。

 もちろん、途中経過でもあります。岡崎という“刺激剤”
を得て、梅野が黙っているのか。ここで正妻を奪われたら、
梅野のプロ野球人生は相当な試練に見舞われるでしょう。
なぜなら、正妻をがっちり掴(つか)まれたら、
向こう6〜8年は控え捕手になってしまいます。
それが許せるでしょうか。意外な展開となったトラの正妻争い。
今後も競い合ってレベルを上げてほしいものですね。


コメント

これが私がもっと知りたいことです、どうもありがとうございました!
| hotmail email login | 2020/11/06 1:00 PM |

コメントする

トラックバックURL

http://ps5.tblog.jp/trackback/334984

トラックバック

Profile

Category

Archives

Search

このブログ内の記事を検索

Recent Comment

Recent TrackBack

QR Code

Other