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高山に恩師がエール!“鈍感力”生かして活躍を

2016.03.23 Wednesday

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 開幕スタメンをつかんだ高山の恩師、明大野球部の善波監督が
22日、サンケイスポーツの取材に応じ、エールを送った。
オープン戦で1試合1安打止まりが多かった教え子にカツを
入れたことを明かした上で、プロの世界で持ち味である
“鈍感力”を生かして活躍することを願った。
3月10日前後だったと思いますが、高山に電話をしました。
私は大学のキャンプのために米国にいたんですが、ちょっと
引っかかるものがあったからです。オープン戦での連続試合安打は
いいのですが、1試合1安打のみ(14試合中10試合)と
いう結果が多いのが気になりました。確かにヒットを
という感じで凡退することが多かったのです。

「いつかは連続安打も止まる。そのためにも固め打ちができる
ときは、しておけ。そうじゃないと尻すぼみになるぞ」
ということを厳しめに伝えました。「おかげさまで順調に
やれています。心配しないでください」と話していた高山が、
3月16日のロッテ戦(QVC)で初めて3安打を放って
応えてくれたのは、うれしかったですね。

 高山はご両親のしつけが素晴らしく、きっちりと人の話を聞き、
自分の考えを話すことができる子だと思っています。
でも、よく忘れます(笑)。
東京六大学の通算安打新記録がかかっていた大学4年生のとき、
野球にもっと真剣に取り組んでほしいと思い、1日5分間でも
いいからスパイクを磨き、その間、その日の振り返りや明日への狙い
などを考えてほしいということを伝えました。高山も
「ぜひやらせてください」ということでした。今もそのルーティン
を続けているのかは分かりませんが、大事にしてくれているので
あればうれしいことです。

 高山の“鈍感力”はプロの世界できっといい方向に働くでしょう。
オープン戦で結果が出たことで今は気持ちがいいと思います。
でもシーズンに入ると相手の攻めも変わります。打てないときに
ずっと思い詰めていても仕方がありませんから。1年目。
いろんなことがあるでしょう。最初は“鈍感力”を武器に
してもいい。そこからスタートして、自分のものを作り上げて
いってほしいと思います。

 25日の中日との開幕戦(京セラD)には足を運ぶことが
できないと思いますが、29日からのヤクルト3連戦(神宮)
では応援にいこうと考えています。金本監督、掛布2軍監督ら
指導してくださる方に恵まれ、ここまでこれました。
感謝しています。ファンの皆さん、高山の状態がいいときも
悪いときもどうか温かく応援してやってください。 (談)

★開幕頑張ります

 高山は所用のため、鳴尾浜の虎風荘から外出した。
「1番・左翼」でスタメンを確実にしている開幕・中日戦
(25日、京セラD)に向け「がんばります」と短い言葉に
力を込めた。オープン戦は14試合で打率・327(52打数17安打)、
4打点と大暴れ。絶好調のままレギュラーシーズンに突入する。



善波 達也(よしなみ・たつや)

 明大野球部監督。1962(昭和37)年8月11日生まれ、
53歳。神奈川県出身。桐蔭学園高から明大に進学し、
捕手としてプレー。東京ガスなどを経て2008年に明大監督に就任。
13年から大学日本代表監督も務め、15年に韓国・光州で
行われていた「第28回ユニバーシアード競技大会」で金メダル。

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