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昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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金本監督 激動の1年へ燃えさかる覚悟「恐れず攻める」

2016.03.25 Friday

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覚悟の出陣−。
25日、中日との開幕戦を迎える阪神は24日、決戦の地
京セラドームで約2時間、全体練習を行った。就任1年目の
金本知憲監督は「恐れず、攻めていきたい」と闘志前面。
いよいよ始まる激動の1年へ、強い決意を口にした。

いよいよ幕が開く。激しく厳しい143試合。金本監督が
覚悟を決めた。攻めて、攻めて、攻める−。決して
下がることのない決意が、言葉となってあふれ出た。

 「結果にこだわらずといいますか。本当に発展途上の
チームなんで。恐れず、攻めていきたい。いろんなことに
チャレンジしていきながら、グイグイと。負けようとファンが
納得する負け方というか。どんどんチャレンジしていきたいです」

 すがすがしい表情を見せた。ケージ裏では1番を託す高山と
2番に据える横田らに声をかけ、アドバイスした。実績のない
2人を前面に出した新打線も、攻めの気持ちの表れだ。
無難な戦いなどしない。腹は固まっている。
「開幕が怖い」

 就任以来、ずっと言い続けてきた。「何をやっても勝てないと
いう時期が必ず来るから。連敗連敗とか。覚悟はしているもののね」。
現役時代から常に、試合に出られなくなる恐怖と戦いながら
己に打ち勝ってきた。楽観主義者ではない。
「いつも最悪のことを考える」という。もし開幕から
ずっと連敗したら…。そういう恐怖心が緊張感と闘志を生んできた。

 阪神監督の過酷さ。星野監督は1年目の2002年の開幕戦、
高血圧で倒れるなど身も心もすり減らしながら戦った。岡田監督も
食事がノドを通らず眠れない夜を過ごした。和田前監督も
高血圧などに苦しんだ。ここから1年間、どれほど過酷な
日々が待っているか、わかっている。だからこそ全員で立ち向かう。

 コーチ陣には「俺は1年目だから、わからないことが
たくさんある。教えてほしい」と頭を下げた。密に
コミュニケーションをとり、積極的に意見を聞いてきた。
前夜には芦屋市内で、コーチ陣との決起集会を開催。
焼き肉をつつきながら、約3時間。「今年1年、みんなで
団結して戦おう」。全員の心を改めて、ひとつにした。
“背広組”も気持ちは一緒だ。球団社長として監督招へいに
尽力した南顧問は改めて、フロントの思いを代弁した。
「周りはすぐに優勝だ、というけれど、我々は絶対に
忘れてはいけない。なぜ金本監督を呼んだのかということを」。
オープン戦1位に、世間も報道も沸いた。しかし球団の
最大のテーマは体質改善、根本から強い集団を作ること。
その着実なプロセスの結果として、優勝がある。決して
順番が逆になってはいけない。

 「楽しみと不安が五分五分。(開幕戦は)特別は特別ですが、
戦い方というのはあくまで143分の1」。静かに話した金本監督。
験担ぎも何もしない。長い1年、真っすぐ突き進む。1人じゃない。
選手、コーチ、フロント、本社。一枚岩で「負けを恐れぬ集団」
となったとき、超変革の道が開ける。 

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