ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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激投・激走・激打!虎・藤浪、痛快G斬り“激”場で開幕2連勝

2016.04.06 Wednesday

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(セ・リーグ、巨人2−8阪神、1回戦、阪神1勝、5日、東京D)
走攻守すべてで輝いた。藤浪は先発8回2失点12奪三振の好投で
開幕2連勝。東京ドームで3シーズンぶりの勝利を挙げた。
三回には自ら右前打を放ち、後続の連打に激走。六回にも四球から
生還し、計2得点をマークした。伝統の一戦勝利のヒーロー。
頼もしさは増すばかりだ。

歯を食いしばって滑り込む。土ぼこりが舞い、塁審の両手が広がると、
藤浪はニヤッと笑みを浮かべた。右腕でねじ伏せるだけじゃない。
長い脚で、一塁から三塁へ飛ばした。ルーキーイヤー以来
3年ぶりとなる東京ドームでの白星を、自らの走攻守でつかみ取った。

 「点の取り方も走塁を絡めてすごくよかったですし、
『強いチームの野球だな』とベンチで見ながら感じていました。
ゴメスの盗塁も、去年まではなかったですし、いろいろ
変わっていると思います」

 『超変革』の実感が口をつく。最初に体現したのは、
藤浪自身だった。1−1の三回先頭で右前打。バッターとして
今季初安打を放つと、次はランナーとして魅せた。
続く高山の右前打で一気に三塁へ激走だ。

 「正直(三塁ベースコーチに)回されると思っていなくて、
ベースの踏み方がおかしかったんですけど。投手の走塁も
大事だと意識しているし、投手が走ることで流れも変わってくるので」

 キャンプ中の50メートル走の計測では5秒79をマークした
韋駄天だ。猛烈なスライディングで間一髪セーフとした。
金本監督も「素晴らしかった。本当にあれは大きかった」
と振り返る好走。続く横田の投手内野安打ではためらいなく本塁へ
突っ込み、勝ち越し点を自らもぎとった。
あとは右腕を振るうだけだ。一回にギャレットに同点打を浴びたが、
「真っすぐ一本では厳しいかなと。梅野さんもそう思ったと思う。
いろんな球種をうまく使えた」と変身。カーブも交え、フォークも
カットボールも低めに集めて、2度の3者連続を含む
12三振を奪った。114球で8回6安打2失点。
2連勝で今季2勝目だ。

 「ジャイアンツ戦が見たい」と両親におねだりし、小学6年生の
お盆に上京し、東京ドームの一塁側で観戦したこともあった。
あこがれの地はいつしか“鬼門”となり、2013年8月4日の
初登板で勝った後は6連敗。「巨人は東京ドームでは打ち方も
コンパクトにしてくる気がするんです」と、勝利への執念を
何度も見せつけられてきた。3年ぶりの白星は、巨人のお株を奪い、
藤浪の激走を号砲にナインでがむしゃらにつかんだ会心の白星だ。

 「(投球の)内容も悪くなかったですけど、満足することなく
次の試合につなげたいです」

 手応えのある1勝に、グッと力を込めた。開幕2連勝。
歓喜の秋まで虎を引っ張る。 


藤浪について阪神・梅野
「相手は真っすぐ狙いで一回は(直球を)カンカン打たれたので、
(二回以降は)緩急をつけていかないと、と思って(リードした)。
藤浪は粘っていい投球をしてくれた」




データBOX

 ◎…藤浪が今季最多の12奪三振(3月29日のヤクルト戦は4奪三振)。
藤浪の1試合最多は13奪三振で、2014年に2度、15年に1度
記録している
 ◎…藤浪は巨人戦通算14戦4勝7敗、防御率2・71。
セ・リーグ相手で唯一負け越している。東京ドーム通算成績では
8戦2勝6敗、防御率3・40。クライマックスシリーズ(CS)
での巨人戦では2戦1勝0敗、防御率1・38。CSも含めた
巨人戦通算成績は16戦5勝7敗、防御率2・56。

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