履正社・関本が甲子園メンバー入り前進 父は元阪神
2019.03.08 Friday
阪神タイガースランキング
履正社の関本勇輔捕手(1年)が甲子園メンバー入りに前進した。
元阪神関本賢太郎氏(40=野球評論家)の長男だ。これまで
公式戦メンバー入りはなかったが、順調に成長。
解禁初日は捕手でフル出場し、アピールした。
前日7日、絶対的な正捕手の野口海音主将(2年)が
シート打撃で左目付近を負傷。大事を取ったため、
急きょ巡ってきた大チャンスだった。中学3年時に二塁送球
1秒89を出したというスローイングが武器で、岡田監督も
「送球はチームでも1番。今日はいい経験になったのでは」
と高く評価している。打っても右中間への二塁打を放った。
「昨日はびっくりしたけど、自分がやらないといけないと
責任を感じていた。覚悟がつきました。野口さんの存在は
大きいので、少しでも近づきたい」
理想の捕手像は父も一緒にプレーした阪神矢野監督だ。
「矢野さんのように試合をコントロールできる捕手にあこがれています。
父とは普段から野球の話をよくします。一言一言がすごく意味があって、
深い。現役19年の経験を教えてくれます」。父が阪神時代に
本拠地としていた夢舞台が、着実に近づいている。
◆関本勇輔(せきもと・ゆうすけ)2002年(平14)9月28日、
兵庫県生まれ。夙川小1年時に夙川少年野球で野球を始め、
投手、遊撃。苦楽園中では兵庫西宮ボーイズに所属。
中学から捕手に。履正社では公式戦出場なし。
175センチ、83キロ。右投げ右打ち。
トラックバックURL
http://ps5.tblog.jp/trackback/355629
コメント
コメントする