上本、逆転呼んだ1号!掛布2軍監督は評価もさらなる成長期待
2016.04.09 Saturday
ウエスタン・リーグ(中日4−6阪神、8日、ナゴヤ)
上本が8日、ウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で七回に今季1号
となる同点ソロを左越えへ放ち、6−4の勝利に貢献した。
掛布2軍監督は手放しでほめず、さらなる成長に期待した。
流れを一気に引き寄せた。1点を追う七回に先頭の上本が
中日の3番手・岡田の代わりばなを襲った。139キロの直球を
とらえた打球は左翼ネットに着弾。その後の勝ち越しの
呼び水になる価値ある今季第1号だ。
「キャンプからずっとやってきました。ファームに来てからも
掛布さんに教わってきたので、それを継続していきたいですね」
背番号4は淡々と振り返った。開幕ベンチ入りするも
途中出場の2試合のみで、2日に出場選手登録を抹消された。
1軍再昇格を目指して、黙々と感覚を磨いてきた。
掛布2軍監督は「一発は大きい」と評価しつつ、
「それよりも(中日)先発の雄太との打席はなぜ(凡退)
というということを考えていると思うよ」と、雄太に
2三振を含む3打席凡退に抑えられた反省を成長に
つなげることを期待した。
上本自身も「本塁打が出るかわかりませんが、強く振ることを
意識していきたいです」と満足はしていない。
1軍を目指す戦いはまだまだ続く
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