ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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藤浪がセ・リーグ初 高卒ルーキー4月2勝

2013.04.22 Monday



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阪神5−0ヤクルト、6回戦、阪神4勝2敗、21日、甲子園)
最強新人や!! 阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(19)
=大阪桐蔭高=がヤクルトを7回2安打無失点に抑え、
プロ2勝目を挙げた。高卒新人の4月2勝はドラフト制導入後、
江夏も桑田もできなかったセ・リーグ初の快挙。
余力を残しての83球降板に「完投できました」。
和田政権初の4連勝で貯金3。どえらいやっちゃ!!

サクセスストーリーが止まらない。プロ初星からの連勝で、
高卒新人ではセ史上初の「4月2勝」をつかんだ。
伝説の左腕江夏豊も、甲子園の元祖怪物、桑田真澄も
できなかった偉業を成し遂げた藤浪は、
2度目のお立ち台で大喝采を浴び、自信満々に胸を張った。

 「きょうは余裕があったので、ハイ。完投しろと言われたら
できたんですけど…。リリーフの方が頼もしいので、
しっかり抑えてもらいました」

 3度目の先発で最長となる7回を2安打無失点、4三振。
球数もわずか83球で、七回にも149キロを計時。
確かに余力を残していた。もっともっと見たい!! 
と思わせる投球を初回の先頭打者から演じた。
上田への2球目はこの日最速の151キロをマーク。
剛球で押し、宝刀カットボールもキレた。

 三回先頭の森岡の当たりを、左翼マートンが目測を誤って
左越え二塁打とされ初安打を許したが、冷静沈着。
続く中村をカウント2−2とすると、焦らすように
スパイクのひもを結び直してひと息つき、後続を断った。
「調子自体は良くなかったですけど、無理に三振を
狙いに行かずに、力を抜いて、コーナーを突くというよりも、
ストライクゾーンで勝負して行こうと思いました」。
よく動いたという直球を巧みに利用して打たせて取った。

甲子園の公式戦ではプロ入り後、13イニング連続無失点の
2連勝だ。高校時代も含めると31イニング連続無失点。
聖地連勝記録も「11」となった。甲子園を自らの庭のように闊歩し、
“フジナミ王国”にしてしまう。

 球界のメッカに不敗伝説を打ち立てる剛腕も、聖地を目指す
マンガから刺激を受けていた。プロ入り後「ダイヤのA(エース)」
をオトナ買い。全35巻を虎風荘の自室に持ち込んだ。
前田健(広島)や中田翔(日本ハム)ら多くのプロ選手が、
強豪校に飛び込んで野球にすべてを捧げる主人公の姿に共感し
愛読する作品だ。虎の黄金ルーキーも新生活の友として選んだが…。
春夏と甲子園を制し、プロになってもこの球場に愛され続ける
藤浪の生き様以上に“よくできた物語”などあるだろうか。
事実は大人気マンガよりも奇なり。藤浪ストーリーこそ、
大ベストセラーだ。

 お立ち台の最後には「これだけのタイガースファンの方が
応援してくださっているので、自分としては力になります」
と深く頭を下げた。今年の1字には「磨」を選んだ。
原石の期間を早々に通り過ぎ、ダイヤになる日もそう遠くない。
和田阪神初の4連勝に導く最高の勝利で、その輝きに
さらなる磨きがかかってきた。(長友 孝輔)


ダイヤのA

 「週刊少年マガジン」で連載中の寺嶋裕二作の野球漫画。
単行本の最新刊は35巻で、発行部数で累計1200万部突破の
超人気作品。野球留学で名門校の青道高に入学した主人公の沢村栄純が、
エースへと駆け上がる道のりが描かれ、プロ野球選手にも
多くの読者がいる。

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