西岡「なんとか阪神のために一生懸命」/一問一答
2016.04.09 Saturday
<阪神3−2広島>◇8日◇甲子園
阪神西岡剛内野手(31)が9回に劇的なサヨナラ打を放ち、
単独首位に浮上した。
金本体制で初めてのサヨナラ勝利に導いた、
殊勲のヒーローインタビューは以下の通り。
近年、度重なる故障で苦しんできた男が、涙を見せた。
−今の気分は
西岡 いや、もう、言うことないですね。
−サヨナラ勝ち
西岡 能見さんにね、なんとか勝ちをつけたい気持ちで
打席に立ったんですけど、下位で点を取れたら
よかったと思いますけどね。
−ファンの笑顔
西岡 光ってるようにも見えますし、いやー、ま、元気ですね。
−今年は元気だ
西岡 いや、もう(金本監督に)監視されてますから。
さっきも打席立つ前に「お前が決めろ」と。初球から
どんどん行けと。背中を押してもらったんでね、
それが励みになりました。
−今年は西岡いじりが激しい金本監督だが
西岡 監督がいじることによってね、ファンも
いじりだすんでね、ちょっとやめてもらいたいかな
と思いますけどね。
−今日は金本監督甲子園初勝利
西岡 キャンプからね、サボリ大魔王と、言い続けられて
ましたから、いつかこういう日が来てね、「西岡がやってくれた」
といわれるように活躍したいなと思って、日々やってます。
−単独首位
西岡 始まったばかりなんでね、関西は、マスコミ含め、
そう言うことで早とちりになりますから、謙虚な気持ちで、
僕の言葉から謙虚という言葉は似合わないですけど、
えー、謙虚に行きましょう。
−今季ここまで最多観客にひとこと
西岡 本当にあの、この2年間ですね、けがをして、えー、
この場に立ったこと…。(ここから涙声)ほんとにうれしいと
思いますし…(目を潤ませて絶句)。今年ね、なんとか
阪神のために、一生懸命やりたいと思いますんで、
温かく見守ってほしいと思います。
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