「当たれば飛ぶのは分かってた」
2016.05.05 Thursday
大和、通算2本目のアーチが決勝弾
(セ・リーグ、中日0−1阪神、9回戦、中日5勝4敗、5日、ナゴヤD)
阪神が大和外野手(28)の今季初アーチで連勝を飾った。
大和は0−0で迎えた七回、二死走者なしの場面で
レフトスタンドへ一発。自身2年ぶりとなる通算2本目のアーチが
決勝弾となった。
息詰まる投手戦の均衡を破ったのは伏兵の一撃だった。中日の小熊、
山井と、阪神のメッセンジャーがそれぞれ六回まで0を並べる展開。
七回二死で打席に立った大和もここまで無安打だったが、山井の初球、
高めに浮いたスライダーをとらえると、これが左翼席へと吸い込まれた。
お立ち台に上がった大和は「今シーズンは当たれば飛ぶというのは
分かってたんで。いい感触でした」と振り返った。これが通算2本目
ということを向けられると「たまたま。まぐれです」と苦笑い。
それでも無失点投球を続けていた先発のメッセンジャーを援護
できたことに「ランディが頑張って投げてくれている中でしたし、
いいホームランでした」と喜んだ。
最後はこどもの日ということで、子供たちへメッセージ。
「僕のような小さな選手でもホームラン打てたんで、
大きい夢を持って頑張って欲しい」と、
未来のプロ野球選手たちへエールを送った。
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