ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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横田が台湾1号!掛布2軍監督、満面の笑み「完ぺき」

2016.12.09 Friday

【台中(台湾)8日=新里公章】阪神・掛布雅之2軍監督が視察した
アジアウインターリーグで、ウエスタン・リーグ選抜の一員として
出場した横田慎太郎外野手(21)が「1番・中堅」で先発し、
八回の第5打席に右越えへ同リーグ1号。掛布2軍監督は「完ぺき」
とうなった。師匠の前で豪快に決めた。弾丸ライナーは台湾の
冷たい夜風を切り裂き、右翼スタンド最前列に突き刺さる。
横田が八回先頭、カウント2−1から真ん中やや低めの
140キロの直球を仕留めた。確実に成長中の大砲候補が、
初本塁打という最高の形で成長の証を見せつけた。

 「一発が出てよかったです。初球はファウルで、変化球も
頭に入れながらでした。いつもは差し込まれるんですが、
真っすぐ一本に絞って、結果が出ました」

 汗をしたたらせながら、10試合目でのアーチに白い歯がこぼれた。
この日は4打数1安打で打率は・333に落としたが、
2四球、1本塁打に加えて、2盗塁と快足でも猛アピールした。
8盗塁はリーグ最多と盗塁王への道もひた走っている。

 本塁打の瞬間、VIPルームから見守った掛布2軍監督も
拍手を送った。前日FA加入した「糸井のようになれ!!」
とゲキを飛ばしていたミスタータイガースは「打率も残していて、
長打もほしかった。ある意味完ぺき。やや低めの直球をね」
と満面の笑みで称えた。21歳は今季開幕を2番で迎えながら、
結果が出ずに2軍で打撃修正に明け暮れた。宮崎フェニックス・リーグ、
高知・安芸の秋季キャンプを経て、異国の地でも課題と向き合う。
「真っすぐに差し込まれたり、(秋季)キャンプまでは上半身で
打撃をしていました。(金本)監督や平野コーチにもっと
『下(半身)で』といわれました。練習でも試合でも意識してやっています」

 左肩が早く出る癖を修正するため、下半身主導の打撃フォームの
確立を目指している最中。掛布2軍監督も「上で戦うためには
1球目のファウルを仕留めないとね。まだ左肩が衝突しているよ」
と注文をつけた後「(横浜の)筒香も本塁打の固め打ちがあるし、
ホームランバッターは1本出ると変わることがある。
この試合の後でああいう打球が出るかどうかだね」と楽しみにしていた。

 横田は「凡打の内容も悪い。(掛布2軍監督は)あしたまでいるので、
いいところをみせれるように頑張りたい」と力を込めた。
好調を継続し、将の期待に応えてみせる

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