ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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打倒!巨人『城島』避けて通れない相手

2009.11.18 Wednesday

城島捕手が17日、東京都内で開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表表彰式に出席した。
世界一監督の巨人・原監督と壇上で握手。
来季からは敵として戦う指揮官に
「避けては通れないチームではありますよね」と宣戦布告。
G倒への強いこだわりをみせた。

8カ月前の感動を思い起こしながら、新たなシーズンへ目を向けていた。
指先がかじかむような冷たい雨が降っても、城島のハートは熱かった。
死力を尽くして支えてきた原監督と、ライバルチームの選手としての
初対面。世界一の次に目指すのは、打倒巨人だ。

 「(巨人は)避けては通れないチームではありますよね」

 黒いタキシードにちょうネクタイ姿で出席し、喜びに浸っていた。だが、会見のやりとりの中で『巨人が3連覇中』という言葉に敏感に反応した。

 今季を圧倒的な力で勝ち抜いた巨人は、セ3連覇&日本一。
前日(16日)には球団会長の渡辺恒雄氏(83)が「10連覇まで可能」とまで豪語した。

 城島もタテジマを着たからには巨人のライバル関係は、十分承知の上。「巨人10連覇」はイコール「阪神の10年連続V逸」を意味する。
優勝請負人として、G倒こそが、城島の阪神での存在価値となるのだ。

 「セ・リーグを盛り上げていこう!」。
壇上で世界一のチャンピオンリングを敵将となる原監督から指揮官から
手渡され、ガッチリと握手を交わした。それが、宣戦布告の合図だった。
見つめ合いながら聞いたひと言にまた闘志がわいた。

 G倒のためにまず、巨人の頭脳・阿部を丸裸にする。
同じ捕手として「毎試合一緒に見てデータを交換しあった。
敵としてやるのはやりにくいかな」と話すほどの関係を築いた。
相手の手の内は想像できる。

 そして、その情報と虎投の持つ情報を組み合わせて、
G倒の“シナリオ”を作り上げていく。

 「先に投手とコミュニケーションをとって、
巨人のイメージを聞いたりしてから。
先に自分だけ(巨人の)データをもらってイメージしていても
ダメですからね」

 丸裸にして→対策を練って…出てくる答えは3連敗の消滅だ。
自分自身の果たすべき仕事はハッキリと見えている。

 「同一カード3連敗をさせないのはキャッチャーの技量。
2連敗しても1勝2敗なら取り返せる」

 今季、対巨人戦での3連敗はないが、2敗1分けが2度ある。長いシーズンで、いかにチームを優勝へ近づけるか。城島流の方程式で3連覇中のライバルを上回るために、全力を傾ける。

 「避けては通れない相手」との熱い対戦へ。
虎のジョーが、その頭脳をフル回転させる。
さんすぽ


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