島本2回1失点も虎将『結構グイッときた』
2016.03.11 Friday
オープン戦(阪神5−2DeNA、10日、甲子園)
出遅れた23歳が先発争いに急浮上だ。2月4日に左足痛で
1軍キャンプを離脱した島本が、六回からオープン戦初登板。
いきなり連打を許して1点を失ったが、七回は3者凡退。
最速146キロに変化球を織り交ぜ、2回1失点で再スタートだ。
「真っすぐとフォークが武器。シュートは手応えがあります。
オープン戦に絶対に呼ばれるように、挽回できるようにと
思ってやってきました」
4日の教育リーグ・オリックス戦で復帰。期待していた
金本監督が、直々に要望した1軍テスト登板だった。
「いい球を投げていた。真っすぐがよかったね」と評価した
指揮官は「ローテ6番手は競争。結構、島本もグイッと
きたんじゃないかな」とうなずく。岩崎、岩貞が離脱中で、
榎田は現状では中継ぎの方針。秋山と一騎打ちの予感だ。
登板機会の関係で再び2軍に戻る予定だが、ここから
6番手を一気につかむ可能性は、十分ある。
島本について阪神・香田投手コーチ
「小気味のいい、切れのある球を投げていた。粘り強く投げて
くれたし、そういうところは成長している。基本的には
先発でやってもらいたい」
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