ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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3連勝で今季最多の貯金3、首位・中日に2ゲーム差と接近中!《阪神ファーム》

2016.05.10 Tuesday

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きょう10日、鳴尾浜で予定されていたウエスタン・オリックス戦は
雨のため中止となりました。鳴尾浜での試合は4月27日の社会人
・関メディ戦以来で、公式戦となると4月14日のソフトバンク戦以来、
約1ヶ月ぶりだったのに残念です。テレビ中継も組まれていたし、
ルーキーの望月投手が公式戦初先発という話題もあったわけで…。
なんとも無情の雨ですね。

阪神ファームは先週後半、ナゴヤ球場でウエスタン・中日戦に臨みました。
初戦の6日は7回終了時に降雨コールドゲームとなり、そのあとも
降り続いた雨によって翌7日はグラウンドコンディション不良のため中止。
そしてゴールデンウィーク最終日の8日、晴天のもと3922人のお客様が
詰めかけた試合で阪神が連勝しています。

甲子園球場に、ファームの試合では異例の1万人を超える大観衆を
連日集めて行われた広島3連戦が1勝2分け、続く中日戦は2つ勝って3連勝。
ゴールデンウィークが始まる前は4位だった阪神ですが、そこから3位、
2位と順位を上げてきました。最大6ゲームあった首位・中日との差も、
8日の試合後には2ゲームまで縮まっています。9日現在の順位はこちら。

順位 試合 勝敗分 勝率 差

1 中 30 18-11-1 .621

2 神 35 18-15-2 .545 (2.0)

3 ソ 36 17-16-3 .515 (1.0)

4 広 34 13-15-5 .464 (1.5)

5 オ 35 12-20-2 .375 (3.0)

祝・61歳!掛布監督
掛布監督の顔が描かれたバースデーケーキ。味も最高です。
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味も最高です。監督、ごちそうさまでした!こだわりをお持ちの
生クリームも「これはいい、うまいよ!」と喜んで頂いて何より。
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と喜んで頂いて何より。
さて、きのう9日に61歳のお誕生日を迎えた掛布雅之ファーム監督。
報道陣からの大きなバースデーケーキを前に笑顔いっぱいでした。
誕生日を迎えた感想は「若い選手と一緒にやっていて、年齢を
意識したことはないですね。年を感じさせない雰囲気を作ってくれる。
グラウンドが。そういうところでしょ?」とのこと。

61歳になっての抱負を尋ねたら「ないです。1軍がいい形で戦って
ほしいという気持ちだけ。超変革でスタートして、その中でファンの
皆さんは答えを求めてくる。一番ベストなのは優勝だと思いますが、
若い子が育っていくことも答え。両方ってのは難しいけどねえ」
と掛布監督。「こういう立場になって初めてのシーズンで、
上の監督も初めてで。まず1軍が優勝することでしょう。
上がすべて。“そのために”、ですよ」

一番嬉しいプレゼントは?と聞いてみると、こんな返事でした。

「原口が支配下登録されて1軍に上がって、あれだけの結果を
残してくれたこと。それが一番嬉しいですよ。ずっと見てきて、
できるだろうと思いながら100番台だった。あまりにも早い形
でしたけど、あれくらいやれる選手だと思います。
それだけの準備はしていたから」

首位・中日に連勝!2ゲーム差に

では8日のウエスタン・中日戦の詳細もご紹介しましょう。
前日まで4番を打っていた上本選手が1軍に昇格したため、
横田選手が4番というオーダーで始まりました。先発は阪神が島本投手で、
中日はドラフト1位ルーキー・小笠原投手。また中日は岩瀬投手や
浅尾投手も登板し、多村選手が代打で出場、こちらも抑えで
福原投手が投げるなど、なかなか豪華な試合でしたね。
立ち上がりが不安定だった小笠原投手から初回に3点を取り、
阪神が勝っています。

《ウエスタン公式戦》5月8日

中日−阪神 8回戦 (ナゴヤ)

阪神 300 000 010 = 4

中日 010 000 010 = 2

◆バッテリー

【阪神】○島本(3勝2敗)-秋山-筒井-S福原(1S) / 梅野

【中日】●小笠原(2敗)(4回2/3)-三ツ間(1/3回)-岩瀬(1回1/3)-山本(2/3回)
-浅尾(1回)-祖父江(1回) / 加藤-赤田(7回~)-木下(9回表)

◆本塁打 福田2号ソロ(島本)

◆三塁打 植田

◆二塁打 森野、緒方、古本

◆打撃 (打-安-点/振-球/盗塁/失策) 打率

1]左:緒方  (5-1-1 / 0-0 / 0 / 0) .271

2]一:荒木  (5-2-0 / 0-0 / 1 / 0) .234

3]三:へイグ (4-2-0 / 1-0 / 0 / 0) .417

〃走三:坂  (0-0-0 / 0-0 / 0 / 0) .193

4]中:横田  (2-0-0 / 3-0 / 0 / 0) .167

5]右:中谷  (4-0-1 / 1-0 / 0 / 0) .194

6]捕:梅野  (4-0-0 / 0-0 / 0 / 0) .200

7]二:森越  (3-1-2 / 1-0 / 0 / 0) .182

8]指:鶴岡  (2-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .353

〃指打:西田 (1-0-0 / 0-0 / 0 / 0) .219

9]遊:植田  (4-1-0 / 0-0 / 0 / 0) .115

◆投手 (安-振-球/失-自/防御率) 最速キロ

島本  5回 85球 (4-2-2 / 1-1 / 4.46) 143

秋山 2.1回 45球 (3-6-0 / 0-0 / 3.47) 144

筒井 0.2回 23球 (1-2-2 / 1-1 / 4.26) 142

福原  1回 12球 (0-0-0 / 0-0 / 3.00) 143

試合経過
タイムリーの森越選手。「甘い球を狙っていた。積極的に
振れてよかった」とコメント。タイムリーの森越選手。
「甘い球を狙っていた。積極的に振れてよかった」とコメント。
先発の島本投手は5回を投げ4安打、ホームランの1失点のみでした。

打線は1回、中日の先発・小笠原の立ち上がりを攻めます。1死から
荒木が遊内野安打、ヘイグの投ゴロを小笠原が二塁へ送球するも
荒木はセーフ、一塁のヘイグもセーフ(記録は野選)。横田が四球を
選んで満塁となり、続く中谷の四球で押し出し。なおも満塁で
2死後に森越が中前タイムリー!2人を還して初回に3点を先取しました。

一方の島本は三者凡退の立ち上がり。ところが2回、先頭の4番・福田
にカウント3-0からライトへホームランを浴びます。そのあと2死を
取って古本に中前打されるも問題なし。3回は再び三者凡退でした。
4回は先頭・松井佑の左前打や2四球などで2死満塁とピンチを作りますが
0点に抑え、5回は友永の右前打のみで無失点。
なお、立ち直った小笠原の前に2回から4回まではすべて
三者凡退だった打線は5回、2死からヘイグの“左翼フェンス上部を
直撃する単打”(当たりが良すぎ、跳ね返りも良すぎて…)、
横田が四球を選び一、二塁としたところで投手交代。
中谷は三ツ間に1球で一飛に打ち取られて追加点がありません。

6回は岩瀬の前に森越の四球のみでしたが、7回は荒木が内野安打、
へイグの中前打で一、二塁。荒木の三盗と横田の四球で1死満塁と
攻めたものの、ここで代わった山本に中谷と梅野が連続三振を
喫します。しかし8回、中日5人目の浅尾に対して2死を取られてから
植田が右翼線へ三塁打!続く緒方のタイムリー二塁打
(強烈な打球をサードが弾き、緒方は二塁へ)で1点追加。
4対1としました。
筒井投手は2死から四球と二塁打で1点を失ってしまいました。
最後は福原投手が遊ゴロ3つでピシャリ!です。最後は
福原投手が遊ゴロ3つでピシャリ!です。
阪神2人目の秋山は6回、福田に中前打、森野に右越え二塁打を浴びて
無死一、三塁といきなりピンチ。ここでスイッチが入ったのか、
遠藤を空振り、古本と代打・赤田は空振りで3連続三振を奪い無失点。
それだけで終わらず7回に入っても阿部、友永から空振り三振で、
なんと5者連続です!そのあと石川に左前打を許すも後続を断ち、
8回は先頭の福田から空振り三振を奪ったところで降板。

代わった筒井は森野を見逃し三振に切って取り2死としたのですが、
遠藤に四球を与えたあと古本に右中間へタイムリー二塁打を許しました。
ついで代打の田村に四球を与えて2死一、二塁としながらも最後の安部は
空振り三振。1点返された直後の9回はヘイグが四球を選ぶも、
中谷の一ゴロ併殺打など祖父江に3人で片づけられます。
そして2点リードで迎えた9回は福原が登板、すべて遊ゴロで
三者凡退!試合終了です。

「あとはスライダー」と島本

試合後のコメントです。5回を投げ、福田選手に許したソロによる
1失点のみだった島本投手は「粘れました」という第一声。
3-0から打たれたホームランは「カウント負けして…」というものの、
高橋投手コーチにも言われたそうですが「あそこはフォアボールが
一番ダメなところだったから、勝負した結果ああなった。
カウント負けしてしまった。2球に1球はストライクを
取っていかないと、いい打者を抑えられない」と反省していました。
4回は1安打2四球で満塁としたものの無失点。「粘れました」
と島本投手。4回は1安打2四球で満塁としたものの無失点。
「粘れました」と島本投手。
「あとはチェンジアップ、カーブをうまく使って、この前
(1日のオリックス戦)と同じく緩急をつけられたのでよかったです。
でも真っすぐのキレと、スライダーをちょっと引っかけたりしたので、
そこを次の登板までに修正したい。スライダー以外は、
チェンジアップ2種類とか、右バッターの外へのシュートで
ツーシームのようにゴロを打たせたりできた。あとはスライダーですね。
やっぱり」

スライダーは納得いかなかった?「空振りを取るとき縦に落ちるように。
左バッターの時に、きょうはスライダーの曲がりが早かった。
鶴岡さんにも言われたので、もっと真っすぐに近いスライダーを
この1週間で練習しようと思います。ヤクルトの石川さんのイメージ
でチェンジアップとか、緩いカーブを投げているんです。この前の試合から緩急が使えるようになってきました」

島本投手も昨シーズンに1軍を経験したことで、取り組む部分や
意識がすごく変わったように感じますね。「去年と同じではいけない」
ということを肝に銘じて今季を迎えました。入れ替えが頻繁に
行われている現状にも「僕はまだですよ」と言いながら、
やがて来る時のためにしっかりと力を蓄えています。

5連続三振の秋山、筒井は多村と…

前日の先発予定が流れた秋山投手は中継ぎ登板で
「抑えられたのはよかったけど、入りですかね」と、
連打されて無死二、三塁にしてしまったところを反省。
でも「先発をずっとやってきたんで、強い球は投げられた。
使ってもらえるようなものは出せたかなと思う」と話しています。

そこから7回にかけて5連続三振は圧巻でしたね。「1球1球、
腕を振ったくらいです」。8回には1死を取って交代したものの
「あそこは左バッターが続くところですし、ゲームの中では
仕方ないでしょう」と割り切っていました。
背番号は3ケタになりましたが、22年目の多村選手は
やっぱり雰囲気がありますね。
あとを受けた筒井投手は、ほとんど真っすぐだった印象で、
それを聞くと「そうですね。でも森野さんの見逃し三振は
スライダーで、あとはチェンジアップも投げましたよ。
多村さんのとこで」と言います。ストレートの四球を与えてしまった
代打・多村選手ですが、これまで対戦はありますよね?
「はい、何度も対戦しています。僕のプロ初三振が多村さんでした!」。
おっと、それは忘れられないでしょう。

調べてみたところ、筒井投手の“初”に関する項目で『初奪三振』
の欄に『2004年10月7日 対横浜27回戦(横浜) 1回 打者:多村 空三振』
と書いてありました。それから12年が経とうとしているんですねえ。

『HRを打たれたら打ち返せ!』

掛布監督は横田選手のことを、7日の練習後にも
「そんなに悪い感じではない。1軍のゲームで2番だったから、
どうしてもゴロを打たなきゃいけないと、結果が欲しいという中で
やってた。上体で、腕だけで。今は下から、下半身の強さでボール
を打たせようと思っています。野球は足でやるものなんですよ。
まず足。そういう感覚を横田の頭に叩き込めたら、1軍に行っても
十分やれる」と話していました。そのあとも監督ならではの言葉が
続きます。
「彼なりに、チームの役割を考えてよくやったと言ってあげないとね。
これから横田の野球がスタートするんだと思いますよ。金本監督も
そういう考えかと。1軍の経験は彼にとって絶対マイナスにはならない。
1ヶ月ちょっとだけど、上でやった野球がすごくプラスになっていると
思う。逆に怖さも知ったでしょう。きのうのミス(6日の捕球エラー)、
ファームだからいいってわけじゃないけど、1軍だったら大変やで!
それに関しては自分なりに反省しただろう」

なお「5番・中谷、6番・横田でいく」と話していた打順は、
上本選手の昇格で変更になりました。「上本が抜けたんで、
4番を誰にしようかと考えたところ、横田しかないなと。
中谷も考えたけど、バランスや性格などいろいろ踏まえて」
の結果です。ただ中日の4番・福田選手がホームランを打った点に
触れ「福田が(カウント)3-0から、あんな素晴らしいホームランを
打った。4番としては “打ち返す” なりして欲しかったかなあ」
と残念そうでした。

「そういう4番になってほしい。お前が打ち返さないと。
そういう野球を意識してほしい。金本監督もそんな横田を
期待しているだろう」。3つの四球には「見る形があまり
よくないんだよね。かかとに体重がかかってて。でもチームの流れを
考えると1つのフォアボールは大きいですから」と選んだ結果は
評価しています。
横田選手は3四球について「1軍では初球から打ってダメだったんで、
そこは少しよかったと思います」、4番は「特に気にならないです」
という答え。打順に関係なく、とにかく結果を出したいという
ことでしょう。そろそろ横田選手のホームランも見たいですね。
「はい、まあ出ると思うんで。大振りしないでいきます」。
お、近いうちに出そう?と楽しみにしたくなる表情でしたよ。

3安打中、2本が左打席での三塁打

そして最後に掛布監督が「海!」と名前を挙げた、植田選手の三塁打。
「あの浅尾からね。左で。あれだけの強い打球を打てたのは自信になる」
と褒めました。今回はメンバーが足りなくて遠征に参加した植田選手
ですが、今季は体力作りの意味で残留することが多くなっています。
掛布監督いわく「彼は球団でキチッと(育成)する選手だから」
というわけで、次からもまた基本的には鳴尾浜で鍛えることに
なるそうですね。
。右翼線へのヒットで軽やかに駆ける植田選手ですが、
このあと一瞬コケかけます。それでも三塁へ滑り込んでセーフ!
いい走りっぷりでした!
植田選手には、珍しく帰りのスーツ姿で話を聞いています。
8回2死から三塁打を放って、緒方選手の二塁打で生還。
貴重なダメ押し得点になったわけですが、二塁を回ったあたりでコケかけた?「ちょっと足が…もつれました(笑)」。やっぱり。バッティングについて
「もう真っすぐだけって見ていました。そこまでの内容がよくなかったから、
次は思いきって行こうと思ったら左(打席)で。真ん中、ちょこっと高めです」

三塁打は浅尾投手からで、その前の3打席目は岩瀬投手(結果は二ゴロ)
との対戦。2人とも知っていますか?「はい、知ってますよ!
岩瀬さんは真っすぐが来なかった。シュート、スライダー、
カットで。積極的にいこうと思っていました」。雰囲気がある?
「そうですね。やっぱり名前が。対戦したのは2人とも初めてでした」。
これが公式戦3安打目で、三塁打は2本目。2本とも左打席で記録したものです。「左打席で踏み込んでいけるようになりました。怖さはほぼないですかね。
使うバットは左右とも同じで、握る場所が違うだけ」
左打席でのバッティングはもちろん、ケガをしない体づくりも
あって残留が多い植田選手なので、遠征が続くと試合に出られない
ストレスがあるのでは?と聞いたら「ないですよ。ストレスは全然。
ウエートトレとかをやる時間がちゃんとあるので、しっかり鍛えています」
とのこと。無理に、ではなく本当に充実していると言いたげな顔で頷きました。その成果は季節が変わるごとに出てくるはず。パワーアップした海選手に
期待してください!





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