ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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球児4連投 100S…27日G戦「絶対に勝ちます!」

2008.09.26 Friday



勝利の儀式・ハイタッチを終えた球児をサプライズが待っていた。通算100セーブの快挙を祝して自然とできたチームメートの列。金字塔を打ち立てた守護神は花束を手に、同じく優勝を目指す戦友1人1人とガッチリ握手を交わした。

「今のタイガースは強いんで誰でもできるんじゃないですか。たった100セーブ。特にうれしさは…」

 これまでも同様に個人記録には無関心だった。現在も過去も一番の喜びはチームの勝利。当然、この夜もそうだった。実はブルペンで優勝争いを繰り広げる巨人の戦況をテレビで見守っていた。「(ブルペンで)かぶりつきで見てました」。広島優勢を確認すると目つきが一変。戦闘モードにスイッチが入った。

 節目の舞台は2点リードの9回だった。先頭の金城はわずか2球で料理。しかし、冷静だった。続く下園への2球目。シュート回転した速球を投じた直後だ。舌を出し首を横に振った。この“異変”に素早く対応。体の開きの早さが生むシュート回転を抑えるべく、マウンド上で上体をひねる動作を施してフォームを微調整した。その後、シュート回転の球は1球もなかった。

打者3人に対して変化球(フォーク)はわずか1球だった。最速154キロも計測するなど11球で3者凡退。今季2度目の4連投でも貫禄の投球で勝利へけん引した。今季36セーブ目は史上21人目、阪神では85年の山本和行以来2人目の通算100セーブ目でもあった。記念すべきこの夜、虎が勝利してライバルは敗戦。ゲーム差はわずか「1」。それでも守護神は笑った。

 「おもしろい。阪神に入って良かったと思う。何とか最後まで食らいついて絶対に勝ちます。絶対に勝ちます!」

 あす27日の巨人戦を前にお立ち台では虎党に勝利を誓った。「体力も残っている。どこでもいく」。連投にも、中継ぎ登板にも意欲的だった。栄光に向かって走る最強ストッパーは勝利のために魂の宿ったストレートを投げ込む。

 ▼データ…藤川が25日の横浜22回戦(甲子園)で今季36セーブ目を挙げて、通算100セーブを達成。プロ野球21人目で、阪神の選手では85年の山本和行以来23年ぶり2人目。05年9月9日に広島戦(甲子園)で初セーブを挙げて以来、年度別の内訳は05年1、06年17、07年46、08年36。プロ入り343試合目の到達は、初セーブから数えると201試合目。これは歴代スピード記録の(1)ギャラード148、(2)ペドラザ162、(3)クルーン168、(4)マイケル中村194に次ぐ5番目のスピード。実働4年は最速タイだ。

記事はスポニチ
実に頼もしい、頼りがいのある守護神です拍手
昨年オフのMLB移籍「ポスティング」発言から、
プロ意識が1段階上のステージにあがった気がします。



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