岩田、糖尿病研究に寄付金
2009.11.22 Sunday
阪神の岩田稔投手(26)が21日、1型糖尿病患者を支援する
「日本IDDMネットワーク」が設立した「1型糖尿病研究基金」に
70万円を寄付した。
今季7勝をマークした左腕は「僕が野球選手である限り続けたい。
(来季は)今年の倍くらいは寄付できるように」と話した。
勝利を積み重ねるその先には子どもたちの明るい笑顔が待っている。
きっかけは昨年12月23日。名古屋市内で1型糖尿病患者の家族会などが催したクリスマス会に、患者に勇気を与える発症者として岩田がゲスト参加。難病の原因究明と根治につながる研究を助成する同基金の存在を初めて知った。研究助成のために1勝につき、10万円の寄付を約束していた。
当初は150万円の寄付が目標だったが、今季は左肩痛の発症で開幕から出遅れ、7勝止まり。「ケガで出遅れましたが、後半に必死で取り戻した。来年はもっと(寄付を)できるようにしたい」。
シーズン後半は先発ローテーションを守り、
終盤まで続いたチームのCS進出争いで力投を演じた左腕。
来季に期待は膨らむ。
同基金は過去3年で寄付金は約200万円しか集まらなかったが、
岩田の奮闘で今年は1年間で約300万円にアップ。
「ローテーションをしっかり守って、ケガをしない体づくりをしたい」。
能見とともに左のエース格として迎える来季。「15勝=150万円寄付」のノルマは譲れない条件だ。
すぽにち
「日本IDDMネットワーク」が設立した「1型糖尿病研究基金」に
70万円を寄付した。
今季7勝をマークした左腕は「僕が野球選手である限り続けたい。
(来季は)今年の倍くらいは寄付できるように」と話した。
勝利を積み重ねるその先には子どもたちの明るい笑顔が待っている。
きっかけは昨年12月23日。名古屋市内で1型糖尿病患者の家族会などが催したクリスマス会に、患者に勇気を与える発症者として岩田がゲスト参加。難病の原因究明と根治につながる研究を助成する同基金の存在を初めて知った。研究助成のために1勝につき、10万円の寄付を約束していた。
当初は150万円の寄付が目標だったが、今季は左肩痛の発症で開幕から出遅れ、7勝止まり。「ケガで出遅れましたが、後半に必死で取り戻した。来年はもっと(寄付を)できるようにしたい」。
シーズン後半は先発ローテーションを守り、
終盤まで続いたチームのCS進出争いで力投を演じた左腕。
来季に期待は膨らむ。
同基金は過去3年で寄付金は約200万円しか集まらなかったが、
岩田の奮闘で今年は1年間で約300万円にアップ。
「ローテーションをしっかり守って、ケガをしない体づくりをしたい」。
能見とともに左のエース格として迎える来季。「15勝=150万円寄付」のノルマは譲れない条件だ。
すぽにち