ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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おまじないは『桟原』

2009.09.07 Monday

今シーズンのきっかけを作った男・ブラゼル選手が、
きのう、古傷の左ひざを痛めて途中交代。
正直、無理もしつつ、ギリギリの状態で戦っていたのでしょう。
そのブラゼル選手が抜けたために、きょうのオーダーは、
打率3割を超えている選手が1人も居ないという
先発メンバーになりました。

そんな中、きのう、今季5試合目の登板となった桟原投手が、
デビューから通算107試合で一度も敗戦投手とならず、
2001〜06年にかけて愛敬尚史投手(楽天)がマークした
史上2番目の連続無敗記録に並んだという明るいニュースも…
(連続無敗記録は、清川栄治(広島・現オリックス投手コーチ)
の114試合)。

まぁ桟原投手自身、そんなに「勝ち星」に恵まれている投手
ではないのですが、
「投げれば、自身には負けが付かない」というのはプラス要素。

真弓監督が、わずか2回で先発・下柳投手を退かせ、
桟原投手をマウンドに上げたのには、どぅしても勝ちたいチームに対して、
「桟原が投げたら、負けは付かないよ。だから勝つしかないよね!?」
という一種の「おまじない」にも似た暗示をかける作戦だったのでは!?

その「おまじない」が利いたのか、広島・フィリップスは三振。
タイガースも広島の先発・今井を100球を超えたところで攻略。
桟原投手の連続無敗記録は、108試合単独2位となり、
後に好投した金村曉投手にも阪神移籍初となる「勝ち星」が付くという
非常に価値のある試合となりました。

ちなみに、wikipediaによると、往年のエンターテイナー・ハナ肇さんの
お兄さんが桟原投手の祖父で、ハナさんは桟原投手の大叔父にあたるとか。
「無敗記録達成」の際は、甲子園球場の何処かに「桟原投手の銅像」でも…
(「ハナ肇=銅像」という認識が忘れ去られていくのは寂しいですね)。


▽きょうの試合結果
   9月6日(日) 阪神4−1広島(マツダ)



(9月 6日更新)
担当:森脇尚志(もりわきなおし) 1970年 西宮市出身。
高校のOBには、元「虎風荘」寮長の梅本正之氏がいる。
主な担当番組 「太田幸司の熱血タイガーススタジアム」(MBS)


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