ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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高山「ちょっとだけやっていた」三塁でノック

2016.02.26 Friday

阪神春季キャンプ(26日、沖縄・宜野座)
ドラフト1位新人の高山(明大)が打撃練習後、
サブグラウンドで三塁の位置でノックを受けた。
外野手の高山は「高校の時にちょっとだけ内野をやっていた」
そうで、短時間だったが、同じルーキーの板山(亜大)の
グラブを借りて新たな可能性を探った。

 「少しだったので、(感想は)特にない」と話した。
金本監督は「内野がどれだけできるか。ただ、
今すぐはちょっと無理だから、外野で素晴らしいものを
出してくれたらいい」と期待を込めた




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横田開幕1軍あるでぇ〜打率563

2016.02.26 Friday

阪神春季キャンプ(25日、沖縄・宜野座)
横田慎太郎外野手(20)が25日、日本ハムとの練習試合に
「8番・右翼」で先発出場し、3安打2打点。
対外試合全4戦でマルチ安打を放ち、打率・563だ。
金本監督は大絶賛。高山俊外野手が1軍に合流して
激しさを増す外野争いの中で、初の開幕1軍へ
期待の若虎がさらに加速した。

外野争いの“風雲児”が、合流したライバルを突き放すような
猛打ショーだ。横田が4戦連続のマルチ安打&打点をマーク。
開幕1軍へ猛アピールが止まらない。

 「意識はもう、結果を出すだけなので。新しい選手も来たので、
結果を出すだけです」

 1軍キャンプに参加したばかりの高山と試合前のフリー打撃で
並んで打ち、打順も7番・高山のすぐ後ろ。
競争心をかき立てられる状況で、快音を響かせた。

 1本目は0−1の五回一死。日本ハム・加藤の外角高めの
変化球に食らいついた。鋭いライナーで三塁手のグラブを
はじき飛ばすと、ファウルグラウンドをボールが転がる間に
一気に二塁を陥れた。

 七回一死では、しぶとく二遊間を破って出塁し、
3本目は九回だ。無死一、二塁から屋宜の145キロをとらえ、
左中間への2点二塁打。打線が奪った7点のうち、
3得点2打点の大暴れ。守備でも九回に中堅への浅いフライに
飛び込み好捕。攻守で気迫をみせた。

 金本監督は大絶賛だ。「必死さが結果として出ているよね。
技術を超えた気持ちというもの。絶対に打つんだという、
いい例よね。ああいうガッツがある、何が何でもという
プレースタイルは、タイガースには今までいなかったんじゃないかな」と、
賛辞を惜しまない。

野手19人を起用した中で、フル出場は指名打者だった
高山と横田だけ。「こんだけ打っていて誰が代えるの?
 横田に失礼でしょ」と当然の扱いと強調。
対外試合4試合で16打数9安打の打率・563、
1本塁打5打点と、指揮官は高く評価している。

 メンバー最年少の20歳も、プロ3年目で初の1軍の空気に
慣れてきた。2月1日のキャンプイン当初は「緊張しました」と、
表情をこわばらせていた。右も左も分からず、江越にくっついて
動いていた姿はもうない。この日も合流初日だった2歳上の高山に
練習の流れを教えながら、自らも汗を流した。

 落ち着いた姿は打席でも同じ。片岡打撃コーチは
「打席の中で周りを見る余裕が出てきた」と話し、
自身も「別に1打席打てなかったからといって、
気持ちを切らないようにしている」という。この日の試合も
空振り三振のスタートから快音を連発。必死な中にある冷静さが、
好結果を生んでいる。

 「まだ試合も練習も続くので、どんどんアピールなので、
気持ちを切らさずにいきます」

 開幕1軍を視界に入れても、勢いは止めない。
ガムシャラに、泥臭く。横田が“外野戦線”を突っ走る。 

大和も打撃好調やし、板山もいいとなれば
江越も居場所なくなるで〜


横田について中日・佐藤スコアラー
「若いし、自信がいい方向にいくのでは。これだけ打っていたら、
(1軍に)残さざるを得ないと思うし、今後も見ていきたい」

巨人・中里スコアラー
「ガツガツ引っ張るだけと思っていたら、
逆方向にうまく打ったりしていた」

横田 慎太郎(よこた・しんたろう)

 外野手。1995(平成7)年6月9日生まれ、20歳。
鹿児島県出身。鹿児島実高では1年秋から4番を任され、
通算29本塁打も甲子園出場はなし。2014年D2位で阪神入団。
公式戦で1軍出場はなく、昨季は2軍で103試合に出場し、
打率・213、9本塁打、36打点。父・真之(まさし)さんは
元ロッテなどで外野手。1メートル86、92キロ。左投げ左打ち。
年俸720万円。背番号「24」




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金本監督 手を入れるところがない!

2016.02.26 Friday




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阪神春季キャンプ(25日、沖縄・宜野座)手を入れるところがない!
金本監督が、1軍合流即実戦デビューとなった高山外野手を絶賛した。
「7番・DH」で出場した日本ハム戦は4打数1安打だったが、
結果よりも、その完成された打撃フォームに
「何も言うつもりはない」とほれぼれ。
2枠を巡るし烈な外野手争いに、ゴールデンルーキーが本格参戦だ。
見たい、見たいと言い続けてキャンプ25日目。
“初対面”は衝撃だった。高山の本格的なプレーを初めて
生で見た金本監督は、タメ息混じりにうなった。

 「ちょっと、予想以上。フォーム的には、
ほぼ完成されているよね。完成型に近い」

 昨年10月の右手首手術の影響で2軍スタート。
安芸から絶賛の声を聞いてはいたが、描いてきたイメージを上回った。

 「彼の好きなように。壁にぶつかるまでは当面、
何も言うつもりはない。彼のスタイルで、
今のままでいいと思う。根本的な幹ができている」

 フリー打撃からモノが違った。41スイングでサク越え7。
何より打球の質がいい。低い打球もグンと伸び、
何度もフェンスを直撃。自己申告161キロのスイングスピードは
ダテじゃない。指揮官は「そういう打ち方をしている」とうなずいた。

 右足を踏み出した瞬間に、体が弓を引くように“割れる”
トップ。バットが最短距離で出て、軸回転でグッと腰が入る。
そして大きなフォロースルー…。チェックポイントを
すべてクリアする強いスイング。ケージを出た背番号9へ
ひと言も声をかけなかったのは“合格”の証だった。

 その後の日本ハム戦に「7番・DH」で1軍デビューした高山は、
4打数1安打。九回無死一塁ではプロ4年目で通算3勝の
右腕・屋宜(やぎ)照悟投手(26)の145キロを叩き
、投手強襲安打を放った。「納得いく結果ではないですが、
思いきってプレーできたのでよかった」。そして将の言葉を伝え聞くと
「素直にそう言ってもらえるのはうれしい。課題が見つかったので、
もっともっと結果を出せるように」と表情を引き締めた。


福留以外、2枠が空いている外野。期待の即戦力が、
その期待に違わぬ輝きを1軍の初舞台で放った。

 「(江越らが)自信なくしちゃうんじゃないかな、
というものを見せてくれている。さらに尻に火が付く感じは
あるんじゃないか」と目を細めた指揮官。初のドラフトで
自らクジを引き当てた。運命の赤い糸。それが今、
はっきりとつながろうとしている。 


中日・佐藤スコアラー
「フリー打撃から見ていたが、いい打球、いいスイングで
評判通りの打者。試合でも、初球から自分のスイングができていた」


スイングスピードがSB柳田以上と愛読している
サンケイスポーツで報道されてから
期待値は私の中でもずーと高かった
怪我さえ順調に回復すれば開幕スタメンもあるだろうし
遅くても5月までにはスタメン定着もほぼ間違いない

高山 俊(たかやま・しゅん)

 外野手。1993(平成5)年4月18日生まれ、22歳。千葉県出身。東京・日大三高では甲子園に3度出場し、3年夏に優勝。明大では1年春から外野手のレギュラーに定着し、ベストナインを6度受賞。昨秋、48年ぶりに東京六大学リーグの通算安打記録(131安打)を更新。2016年D1位で阪神入団。1メートル81、86キロ。右投げ左打ち。年俸1500万円。背番号「9」

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